「トッケーとは、ヤモリのことである。トッケーが連続して9回鳴くと、幸運がおとずれるという言い伝えがタイにはある。
30代で独身者の主人公は、休暇を利用してタイへ。バンコクからアユタヤに移動したあと、夜行列車でチェンマイへ向かう。到着した日の真昼間、自転車サムローの運ちゃんに案内されたのは、住宅街の中にある商店。そこでは、ジュースや菓子、アイスクリーム、タバコ、石鹸やシャンプーとともに、女も販売されていた‥‥」
ノンフィクション。Kindle Unlimited収録の姉妹作多数です。
- 『木彫りの象』
- 『ジュライホテル』
- 『精霊とともに生きる人々』
- 『山岳民族の楽園』
- 『娼婦ジョイ』
- 『落日のジュライホテル』
- 『幸福を運んできたトッケー』
- 『国境の町メーサイの昼と夜』